協会のご案内

Information of the association

会長あいさつ

NPO法人掛川市スポーツ協会は、スポーツを通じて地域の社会貢献に寄与するというNPOの理念に基づき、これまでも生涯スポーツの推進および競技力の向上に努めてまいりました。今後も「スポーツによるまちづくり」を目指し、市スポーツ行政とともに歩みを強化する所存です。

NPO法人掛川市スポーツ協会
会長 鈴木 正治

事業方針・中期構想

令和6年度 掛川市スポーツ協会事業計画 
~3カ年計画
(令和6年~令和8年)

NPO法人掛川市スポーツ協会の事業及び目的

生涯スポーツの振興による市民の健康増進・体力及び競技力の向上に関する事業、市民が行う地域貢献活動並びに環境保全や地域資源を活用した地域振興事業などにより、子供の健全育成と生涯学習社会に寄与する。

地域スポーツをコーディネートする掛川市スポーツ協会

 世の中を取り巻く環境は大きな変革期を迎えており、2020年からのコロナ感染症により、社会のデジタル化は一層進展し、人々の価値観の変化、ライフスタイルの多様化がもたらす個人主義の傾向など、私たちを取り巻く社会環境も大きく変化している。様々な地域課題がある中で、今後も市民の健康づくりを応援し、持続可能な活力ある豊かな地域社会を構築していくため、当協会がスポーツを通して人や地域をつなぐコーディネーターとなり、地域活性化や地域課題への取組み、コミュニティづくりの支援を図っていく。

最重要テーマ : 経営基盤の強化 / 事業の発展

 令和3年度から5年度までの間、「経営基盤の強化」を最重要テーマに掲げ、コロナの影響を受けながらも、主要事業である「指定管理事業」及び「掛スポ事業」の他、「受託事業」、「地域クラブ事業」などを推進してきた。この間、優先度を見極めると共に、従来のスポーツ協会の事業について見直しを続けてきた結果、高熱費高騰の影響額を除けば経営数値は目標値を達成している。

 しかしながら、社会情勢の影響から光熱費の高騰は指定管理事業における予算計画との乖離が大きく、助成金等の支援がない場合は経営へ与える影響が大きい状況である。また経営基盤の強化を進める中で管理費を抑えるところが大きく、これにより事業自体の縮小が懸念される。今後は、現状の変化に適応できるよう引き続き経営基盤の強化をすることに加え、適切な方向を見極めながら業務の改善を図るとともに、事業を発展、成長させていく。

 そこで令和6年度からの3カ年計画では、最重要テーマを「経営基盤の強化」と「事業の発展」とし、組織の健全な経営を持続させていく。

主要事業

 経営基盤を強化するためには、引き続き主要事業を「指定管理事業」と「掛スポ事業」と定め、令和6年度からの3年間は、ポストコロナ時代を乗り越えるために持続可能な運営を重視する。

 指定管理事業は、安全・安心でお客様が気持ちよく利用できるコミニティ施設を目指し、市民の健康づくりを応援する。3カ年計画では、人の注目を集める魅力ある事業を展開していく。

 南体育館し~すぽは、令和6年度から3年間の指定管理契約が決定した。これまでミズノスポーツと協働体として運営していたが、今後は掛川市スポーツ協会直営になる。3年後に全13施設のプロポーザルも控えており、3カ年計画ではし~すぽの運営が軌道に乗り目標を達成するよう重点を置く。

 掛スポは、平成17年4月設立後、令和6年度で20周年を迎える。これまで「スポーツ参加率の向上と元気な地域づくり」を活動方針として総合型クラブの特徴である多種目、多世代、多志向のクラブ運営に取り組んできたが、クラブを取り巻く社会環境は著しく変化している。これまでの仕組みでは成り立たないことが近い将来想定されるため、20周年を節目に、新たな「価値の創造」が総合型クラブに求められる。地域住民に求められるプログラムを今後さらに充実し、持続可能な クラブ運営を発展させていく。

持続可能な運営

 事業運営の中で、現場の事務業務は依然アナログ式が多く、デジタル化の推進は当協会にとって 急務である。3カ年計画では、業務の効率化と事務作業の軽減、サービス向上を目的にDXを推進する。既に成果を上げている事例もあるため現場における取り組みを一層強化し成果を求めていく。

 また、主要事業以外の受託事業及び物販事業、旅行事業は、引き続き事業の優先度を見極め推進していく。

地域クラブの推進

 掛川市では、これまで学校教育の一環で教員が主体で行っていた部活動から生涯学習として地域主体で新たな活動環境の整備が検討されている。学校部活動の長い歴史から転換期を迎え、子どもたちのニーズに合わせた新たな選択肢を増やすことで活動環境が持続することが求められる。掛川市スポーツ協会が中心となって地域と連携し新しい地域クラブの構築を推進する。

今後のスポーツ協会の姿

 掛川市スポーツ協会は令和8年度に創立80周年を迎える。これまで加盟競技団体の支援、協力のもとスポーツ振興が図られてきたが、各競技団体における高齢化や人材不足は今後の掛川市のスポーツ振興に大きな影響を与えかねないことから、競技団体を含めスポーツ協会が持続的に発展していくためには、従来の仕組みからの変革が求められる。そこで、今後は「持続」をテーマに競技団体と対話を重ね、「新しい掛川らしさ(新しいスポーツ協会の姿)」を構築し、両者が一体となって、コロナ禍により人や組織の繋がりが希薄化している大会やイベント運営の持続の可能性を模索していく。

 また、スポーツ振興を進める上で不可欠である施設の整備であるが、施設の老朽化が著しい中、更新或いは修繕が進んでいない状況である。そこで、現在市が策定に向けて協議を進めているスポーツ基本計画に施設の新設、更新及び修繕計画について検討してもらえるよう、スポーツ協会と加盟競技団体が連携して市に対し強く要望していく。

組織図

NPO法人掛川市スポーツ協会
会長/副会長/専務理事/理事/監事 
事務局本部業務、スポ少事務局、賛助会員窓口、受託事業業務 他
総務課職員の総務、経理 他
さんりーな係北地区屋内施設管理・運営業務、北地区予約センター業務、掛スポ運営業務 他
さんりーなプルトレ係プール・トレーニング室管理・運営業務、指導業務 他
北施設マネジメント係北地区屋外施設管理・運営業務 他
南施設マネジメント係南地区屋外施設管理・運営業務 他
し~すぽし~すぽ管理・運営業務、南地区予約センター業務 他

沿革

 

昭和21年

掛川町体育協会創立 初代会長 松本 文治

昭和24年

第2代会長 溝口 茂雄

昭和29年

掛川町体育協会から掛川市体育協会に改称

昭和37年

第3代会長 大石 武雄

昭和40年

掛川市父親ソフトボール大会、掛川市武道大会開催

昭和51年

第4代会長 渡辺 富士松

昭和56年

第5代会長 戸塚 進也

昭和61年

社会体育優良団体として、文部大臣表彰

第1回市民一人一スポーツフェスティバル開催

昭和63年

第1回小笠・掛川マラソン開催

平成  7年

第6代会長 戸塚 建司

平成  8年

掛川市体育協会創立50周年記念式典

平成  9年

第7代会長 長谷川 廣一

平成13年

第8代会長 桒原 貞秋

平成14年

4月1日 特定非営利活動法人掛川市体育協会設立

5月31日 掛川市体育協会解散

平成15年

総合体育館「さんりーな」開館

総合体育館「さんりーな」、B&G海洋センターの管理運営を受託開始

第58回国民体育大会NUW!わかふじ国体開催(成年女子ソフトボール競技)

第3回全国障害者スポーツ大会・わかふじ大会開催(知的障害ソフトボール競技)

平成16年

アテネオリンピック国内最終選考会(トランポリン、さんりーな)

平成17年

掛川総合スポーツクラブ創設、4月より活動開始

拠点づくり事業/第11回全日本トランポリン競技選手権大会開催(さんりーな)

ゆうゆうパークの管理運営を受託開始

平成18年

NPO法人掛川市体育協会創立60周年記念式典

3地区体育協会合併(掛川市、旧・大東町、旧・大須賀町)

指定管理業務開始(さんりーな、B&G、ゆうゆう、旧)大須賀町施設)

平成19年

市内全公共スポーツ施設の指定管理業務開始(全14施設)

*新規施設/いこいの広場、安養寺運動公園、旧)大東町施設(体育館、総合運動場、北運動場、ビーチ公園)

平成20年

北京オリンピック国内最終選考会(トランポリン、さんりーな)

平成21年

新規事業に伴う定款変更を実施(県知事認証) 

平成22年

新規事業として、体協農園(掛ファーム)、体協ツーリスト(掛ツアー)、掛マネー「い~さ」を開始

掛川市初の国際大会「2010インドパシフィックトランポリン掛川大会」開催(さんりーな)

平成23年

第9代会長 松浦金作

平成25年

第10代会長 雜賀祥宣

平成26年

掛川市南体育館「し~すぽ」開館

「し~すぽ」指定管理業務開始

平成27年

第10回記念 掛川・新茶マラソン開催

平成28年

体育協会合併10周年(創立70周年)記念式典開催

平成29年

市内12スポーツ施設、新たに指定管理業務開始

(掛川市体協・ミズノ・鹿島建物 協働体)

令和3年

特定非営利活動法人掛川市体育協会から特定非営利活動法人掛川市スポーツ協会へ改称
 令和5年第11代会長 鈴木正治

役員

令和5・6年度
特定非営利活動法人掛川市スポーツ協会
名誉役員・会長・副会長・理事・監事

名誉会長

雜賀 祥宣

顧問

増田 享大、小沼 秀朗、山本 裕三、松浦 昌巳

会長

鈴木 正治

副会長

鈴木 勉、松井 雅子、赤堀 真由美、中山 雅夫

副会長兼専務理事

中山 武弘

理事

伊達 靖、中根 福次、勝又 俊光、籾山 隆三、大角 茂樹、川隅 康式、赤堀 史朗、鳥居 恭治、山本 隆志、伊藤 薫、松本 一男、山梨 珠美、霜垣 正貴、名倉 守

監事

鈴木 直、山﨑 昇吉郎

賛助会員一覧

令和5年度賛助会員【法人】
令和5年度賛助会員【個人】

桑原 清、佐藤 康俊、中村 泰紀

個人会員:3件 / 法人会員:64件/合計:67件
50音 敬称略

情報公開

求人案内

令和6年8月現在

下記以外にも募集している場合がございます。
お問い合わせフォームか 0537-64-7050(総務課直通)へお気軽にお問い合わせください。

求人職種総合体育館さんりーなの管理・運営業務
勤務地さんりーな
就業時間8:00~17:00、8:30~17:30、13:00~22:00
上記3パターンによるシフト制
大会やイベント時については変わることがあります。
勤務内容施設の貸出管理業務(予約・点検・精算・電話案内等)
スポーツ教室の企画・運営・入会受付 ・会員管理
イベントの企画・運営
プール教室指導
プール管理運営、トレーニング室受付


上記の業務を全て行うのではなく、希望や適性を考慮して配属先を決め、業務に従事していただきます。

最初は一緒に作業しながら覚えていただきます。
待遇契約職員または嘱託職員

月給169,000円~ (10月以降、177,500~)
 (例:4年制大学卒、40歳未満、契約職員、182,000 10月以降190,500円)

昇給・賞与実績あり・正職員登用制度(退職金制度)あり・交通費別途支給(2㌔以上、上限1万円)
正職員登用については、概ね勤続3年を目途に役員面接等により決定します。
休日シフト制
(毎月10日頃までに翌月の休み希望を伺い、月末までに翌月のシフトを作成していきます。)
年間休日110日
火曜定休・年末年始(12/29~1/3)
資格普通自動車運転免許(AT限定可)
その他・プール・トレーニング室の利用無料  
・いつでも誰でもプログラム参加無料  
・掛川総合スポーツプログラム年会費無料  
・店頭商品に職員割引があります。
・Wワーク可能
~採用までの流れ~
履歴書を提出していただき、現場見学と業務の説明にお越しいただいております(ミスマッチを防ぐため)。
業務の説明を聞いていただいた後に履歴書を提出していただくことも可能です。
 ⇓ 
履歴書による書類審査を行います。
 ⇓
書類審査通過後、面接(1回)を行います。 


公共施設のため営業時間内であれば自由に見学ができます。
 求人に関するお問合せ:TEL 0537-64-7050 またはお問い合わせよりご連絡ください。
求人職種総合体育館さんりーなのプール監視管理・受付(希望により教室指導業務)
勤務地さんりーな(プール・トレーニング室)
就業時間15:00~22:00 うち5時間程度働ける方(シフトによる・応相談)  
(日祝は18:30まで)
待遇時給1,000円  
昇給実績あり・正職員登用制度あり・交通費別途支給(2㌔以上、上限1万円)
休日週2日以上勤務できる方(学生の方は学業を優先していただいております。)
火曜定休・年末年始(12/29~1/3)
資格中学卒業以上(高校生可)
25m程度泳げる方
その他・プール・トレーニング室の利用無料  
・いつでも誰でもプログラム参加無料  
・掛川総合スポーツプログラム年会費無料  
・店頭商品に職員割引があります。
・Wワーク可能
~採用までの流れ~
履歴書を提出していただき、現場見学と業務の説明にお越しいただいております(ミスマッチを防ぐため)。
業務の説明を聞いていただいた後に履歴書を提出していただくことも可能です。
 ⇓
履歴書による書類審査を行います。
 ⇓
書類審査通過後、面接(1回)を行います。 

公共施設のため営業時間内であれば自由に見学ができます。
 求人に関するお問合せ:TEL 0537-64-7050

その他の職種についても随時募集しております。
詳しくはこちら>> https://kakegawa-sports.jbplt.jp/(外部サイト)

ご相談・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

0537-24-9781